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ブランド鶏偽装し出荷 京都の食肉会社、社長が自首

京都市南区の食肉加工会社「都ジャパン」が昨年、国内で生産された安価な食肉用の若鶏(ブロイラー)肉を、鳥取県産の自社ブランド「大山(だいせん)都どり」と偽って出荷していたことが16日、同社関係者への取材で分かった。同社の社長はすでに南署に自首し、経緯を説明しているといい、京都府警生活経済課と同署は、不正競争防止法違反の疑いで慎重に調べている。
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 都ジャパンの関係者は同日夜、京都新聞の取材に対し、一定期間の偽装を認めた上で、「(出荷先への)もも肉の欠品を防ぎたかった。やったらあかんという認識はあった」と話した。17日に市内で社長が会見する。
 同社は、大山都どりの生産地を「鳥取県大山町」とし、「大山の麓でミネラル豊富なおいしい伏流水を与え、通常より1カ月ほど長く育てる」などと紹介。しかし、昨年、南区上鳥羽にある本社兼加工場で、作業員が宮崎県産のブロイラーや安価な銘柄鶏のもも肉を、「大山都どり」と表示された5キロ入りのポリ袋に詰め替え、京都市内の小売店などに出荷していたという。
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 鶏もも肉の1キロあたりの相場は通常、ブロイラーは約600~700円だが、同社は大山都どりとして約850~900円で販売していたという。今月15日の出荷分から「大山都どり」の商品表示をやめ、府や一部の取引先にも事実関係の説明を始めた。同社の関係書類はすでに府警に押収されたという。
 府警は、社長への聴き取りをしながら、同社が鶏肉の産地を偽装していた疑いがある期間や出荷量について裏付けを進める。
 同社の代理人の弁護士は16日、「現在、事実関係を精査している」と述べた。
 都ジャパンは2001年に設立。京都や滋賀などの大手食肉小売店やスーパー、飲食店など数百店に鶏肉を販売している。
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