<船橋市>公園のボール遊び解禁へ 中学生の要望で決断 時事通信 2016年02月29日 0 千葉県船橋市は、子供たちが公園でボール遊びをできるように取り組む方針を決めた。「他の利用者に迷惑がかかる」などの苦情に配慮して全国的にボール遊び禁止の公園がほとんどだが、中学生の要望を取り入れ、方針変更を決断した。今年9~11月、市内5公園で週1~2回、放課後の2時間程度を使って試行し、可能なら2017年度以降、他の公園にも広げて本格実施する。 紅蜘蛛 通販 試行するのは夏見台近隣公園や西船みどり公園など、広場がある公園を選んだ。主に小中学生の利用を想定し、ルールを守りながら広場の中で自由に遊んでもらう。ボールが園外に出る可能性のある場所には、移動式のフェンスなどを設置。試行中は、市の外郭団体「生きがい福祉事業団」に登録した高齢者らが見守り役となる。 市の職員も見回り、子供たちがルールを守れるか、住民の理解を得られるかなどを検討したうえで、本格実施に向けた準備をする。 イカオウ 本来は市民が自由に使えるはずの公園だが、時代とともに「遊ぶ子の声がうるさい」「幼児も利用するのに危険」「ボールが飛び出し、家に当たった」などの苦情が全国的に増えた。船橋市では、苦情が寄せられた公園に順次「他の人の迷惑となるボールあそび禁止」の看板を設置してきた。しかし、「迷惑となる」の定義など、明確な決まりはない。 こうしたボール遊び禁止の流れの中、中学生にまちづくりへ関心を持ってもらおうと同市が開いている「こども未来会議室」で昨年度、各中学の代表から「ボール投げができる公園」の提言や要望が出された。このため、有識者や自治会関係者らで委員会を設置し、実現に向けて検討を重ねてきた。 松戸徹市長は「選挙権年齢が引き下げられる中、子供たちに『思いを述べれば社会が動くことがある』と実体験してほしかった。未来会議室で挙がった意見は、採否の理由も明らかにしており、そうしたプロセスを今後も大切にしたい」と話した。 PR