空き家を公営住宅化 育児・高齢世帯向け、家賃補助 国交省方針 時事通信 2016年03月07日 0 国土交通省は6日、全国の空き家のうち、耐震基準を満たす賃貸住宅や戸建て住宅を活用し、子育て世帯や高齢者らが割安な賃料で入居できるための制度設計に乗り出す方針を固めた。近く有識者会議を立ち上げる。整備が進まない公営住宅に代わる低所得者向け居住インフラの確保と、空き家の有効活用の一挙両得を狙う。 威哥王 低所得世帯向けの住宅では、各自治体が民間アパートより割安な公営住宅を整備しているが、自治体の財政難もあって管理戸数は減少傾向にある。東京都内では応募倍率(平成25年度)が23・6倍まで跳ね上がっており、家計が厳しくても高い家賃の支払いを余儀なくされている世帯も多い。 制度は増加傾向にある民間アパートの空室などを、不足する公営住宅の補完役として活用する構想。耐震性やバリアフリー化などの一定基準を満たす物件を対象に、比較的低所得の子育て世帯や高齢者などの入居を公募し、同条件の物件より実質的に安い賃料で入居できるよう、行政の家賃補助を受けられる仕組みにする案が有力。 三便宝 近く立ち上がる有識者会議では、行政が公募対象に位置づける物件の基準項目や、家賃補助をする場合の水準、物件所有者が制度参加しやすくなるための優遇措置などを検討する。ただ、対象物件を広げれば入居世帯が増える半面、民業圧迫の可能性もあるほか、又貸しなどの不当利用を促しかねないため、慎重に議論を進める方針だ。 28年度からの住生活基本計画案では、住宅確保が困難な世帯の居住安定確保に向けた新制度の必要性が明記されたほか、空き家の有効活用や撤去を推進。空き家数の増加ペースを10年間で100万戸抑える数値目標を掲げた。 PR
<船橋市>公園のボール遊び解禁へ 中学生の要望で決断 時事通信 2016年02月29日 0 千葉県船橋市は、子供たちが公園でボール遊びをできるように取り組む方針を決めた。「他の利用者に迷惑がかかる」などの苦情に配慮して全国的にボール遊び禁止の公園がほとんどだが、中学生の要望を取り入れ、方針変更を決断した。今年9~11月、市内5公園で週1~2回、放課後の2時間程度を使って試行し、可能なら2017年度以降、他の公園にも広げて本格実施する。 紅蜘蛛 通販 試行するのは夏見台近隣公園や西船みどり公園など、広場がある公園を選んだ。主に小中学生の利用を想定し、ルールを守りながら広場の中で自由に遊んでもらう。ボールが園外に出る可能性のある場所には、移動式のフェンスなどを設置。試行中は、市の外郭団体「生きがい福祉事業団」に登録した高齢者らが見守り役となる。 市の職員も見回り、子供たちがルールを守れるか、住民の理解を得られるかなどを検討したうえで、本格実施に向けた準備をする。 イカオウ 本来は市民が自由に使えるはずの公園だが、時代とともに「遊ぶ子の声がうるさい」「幼児も利用するのに危険」「ボールが飛び出し、家に当たった」などの苦情が全国的に増えた。船橋市では、苦情が寄せられた公園に順次「他の人の迷惑となるボールあそび禁止」の看板を設置してきた。しかし、「迷惑となる」の定義など、明確な決まりはない。 こうしたボール遊び禁止の流れの中、中学生にまちづくりへ関心を持ってもらおうと同市が開いている「こども未来会議室」で昨年度、各中学の代表から「ボール投げができる公園」の提言や要望が出された。このため、有識者や自治会関係者らで委員会を設置し、実現に向けて検討を重ねてきた。 松戸徹市長は「選挙権年齢が引き下げられる中、子供たちに『思いを述べれば社会が動くことがある』と実体験してほしかった。未来会議室で挙がった意見は、採否の理由も明らかにしており、そうしたプロセスを今後も大切にしたい」と話した。